大規模言語モデルを用いた日本語判決書の自動要約
Published in 言語処理学会第30回年次大会発表論文集, 2024
Abstract
日本語判決書の自動要約の需要の高まりに伴って,大規模言語モデル(LLM)によって高品質な判決書の要約文を出力することが期待されている.本研究ではOne-shot文脈内学習に用いるサンプルを近傍事例検索を用いて選ぶ手法を提案する.ベースライン手法と比較し,提案手法を用いることによって判決書要約の精度が高まることを示す.
Recommended citation:
新保彰人, 菅原祐太, 山田寛章, 徳永健伸. 大規模言語モデルを用いた日本語判決書の自動要約. 言語処理学会第30回年次大会発表論文集, pp. 1056-1061, 2024年3月.